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りょうこ、(もと)大学生女子。2005年8月~2006年8月、イギリス留学中の思い出をしつこく書き綴る。だって終わらなかったんだもの。
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学校の隣にあるというのに初めてやって来ました、大英博物館。
近くにありすぎると、「いつでもそこにあるんだからいいや~」ってなっちゃうんだよね。何事も。 今ちょっといいこと言った。 もう外観からしてすごいよ。 盗品の巣窟なんて言われてやまない 大英博物館ですが、 こんなに沢山の文化遺産が ひとところに集まって人々に開放されてる なんてすばらしいじゃ~ん。 ・・・と、いまここにいる私は 自分勝手に解釈するのであった。 Great Court. 入ったとこ。 空がみえる、きれい! この空本物だよ。 ヴィーナスフォートと違うよ。 短時間で全部みるのは不可能なので、 今日はとりあえず1階部分をまわることにしました。 Upper half of clossal statue of RamessesⅡof granitc ラムセス2世の胸像、 迫力・・・。 これは、 ひとりの人が一生に飲む薬の量、 っていう展示。 おもしろい。 Rosetta stone!! そう、何がすごいって、 ここ大英博物館は写真撮影OKってこと。 こんなわけのわからない東洋人の小娘に 写真を撮られまくることをも許すその寛容さ。 フラッシュの光で損傷とかしないのですか?? しかし、名にし負うロゼッタストーンと対面しても 正直たいした感慨も感じられない、 そんな自分がちょっと悲しい。 まあ、その時歴史が動いた、んだろうなあ。 こういうのは、世界史をもっと真面目に勉強しておけばよかったのかな。 自分の受験に関係ない科目も勉強しておいて損はない、って言葉の意味が 今になって痛いほど分かります。 でも、大学受験=人生決定、みたいに思ってる高校生には そんなこと理解できるはずがなかったのよ。 こういうのが数百、数千とある超壮観にポ~っとなってたせいだと思うけど、 なんだかとても疲れてしまった。きっといい意味で。 今日は1階の展示を見てきたというより、とりあえず視野に入れてきたと言ったほうが正しい。 1.3階、みたいな高さの部屋も結構あったんだけど、 1階でないお前は既に2階です、ということにして今日のところはひとまず帰宅。 何がすごいって、これがいつでも入場無料!(寄付制という意味) これからは学校帰りにちょくちょく見に来よー。 こりゃ、今日は早稲田松竹寄ってこーってのに勝るとも劣らない素敵さだな。うん。
by pecan-toffee
| 2005-10-01 21:49
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