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りょうこ、(もと)大学生女子。2005年8月~2006年8月、イギリス留学中の思い出をしつこく書き綴る。だって終わらなかったんだもの。
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日曜日。
朝ごはんも食べずハムステッドへ。ハムステッドは私の大好きな街! 地下鉄のハムステッド駅下車、ハムステッドヒースにそってテクテク歩道を歩くこと20分。 目指すはケンウッドハウス隣の、The Brew House。 ここでイングリッシュブレックファスト初体験♪除く飲み物で5.95ポンド。 「イギリスでおいしい食事を食べたかったら、朝食を三度食べることだ」という言葉もあるくらい、 イングリッシュブレックファストっておいしいんです。(ま、もともとは、イギリスのごはんのマズさを皮肉った言葉だと思うけど;) 焼きトマト、卵、ソーセージ、ベーコン、きのこ、それにトースト。ビーンズがついてくる場合が多いと思うんだけど、このお店では違うようす。 この国にこんなに美味しい ソーセージがあっただなんて! 焼いたトマトはこんなに味が濃くて甘かっただなんて! 次なる目的地へ向かう前に、お腹をすかせるためハムステッドをぶらぶら。 おわっ、PAUL(フランスの有名なパン屋さん、2月中旬のパリ旅行記に出てくる予定です)が できてんじゃん!ピスタチオのマカロン購入。お腹すかせるんじゃなかったのか自分。 だってこれおいしかったんだもん。 イギリスで食べてもやっぱりおいしい。 そして向かった先はここ、コレ! 窓から差し込む光とアフタヌーンティー。 スコーンと紅茶のセット=クリームティー は一人4ポンド、安い! クロテッドクリームと甘いジャム、 この組み合わせはやっぱり幸せ! 写真のジャムはアプリコット。 ここ、バタリーというカフェは、店内の雰囲気もすごく良くて。 初老のご夫婦何組かが集まって談笑していたり、上品そうなおばあさんが 一人で遅めのランチを楽しんでいたり。 そこに流れるのは、ゆっくりと上質で心地よい時間。 食事をしてた方々のお皿をチラチラみることを繰り返すことの数回、という、 あまり上品ではないふるまいもしてしまいましたが、それらをみていて気づいたのは、 イギリス料理の美味しさって素朴さの中にあるよなあ、ということ。 何を今更、という感じですが、イングリッシュブレックファスト然り、スコーン然り。 ご飯もとてもおいしそうだったので、いつか再訪しよう。 Buttery Burgh House, New End Sq. London 駅に向かう途中、路地でダンボールの中いっぱいのガラクタを売っている 小さなマーケットをみかけ、ちょっと覗いてみることに。 前から欲しかったピーラーを発見。なんで買わなかったかというと、こんな日本だったら100円ショップで手に入るようなものでも、イギリスってめちゃ高いんです。他のもので代用できるものをいちいち買ってちゃお金なくなっちゃうからね、ってことで今まで包丁でにんじんの皮をむき続けてきましたが、こんな感じの路上マーケットだったらきっと安いだろう、ってことで、 おばさーん、これHow much?? おばさん「Have it!」 私「・・・?(ぽかーん)」 おばさん「Just have it! :)」 優しい笑顔で、ピーラーを持った私の手を両手で包みこみ、 すぐに他のお客さんの相手をしに戻るおばさん。 えええ、これくれんの!?have it、ってそういう意味かあ~、ほんとに貰っていいの!? 呆けた顔をしてピーラーをみつめる私に、近くにいたおじさんが、 「彼女は君にプレゼントしてくれたんだよ、これとっても安いしね^^」と説明してくれた。 ・・・・じ~ん。なんだかなんだか、ヨーロッパってやっぱりこういうあったかさがあるよ~。 日本に帰るときに、私はきっと いろんなものを捨てていくけど、 これはちゃーんと持って帰ります。 小さなおくりもの、大事なたからもの。 ハムステッドをたっぷり堪能した後は、カムデン・ロックへ・・・行ったんだけど、 今みてみたらデジカメに写真が一枚もない。 なんだかね、「カムデンロックってここまでロックロックしてたかしら??」という感じで、 二人とも目がチカチカしてしまったので、早々に引き上げてうちに帰ってきたのでした。 翌日月曜日にも色々みてまったのですが、特におもしろおかしい写真もないので割愛。 楽しかった。友よありがとう、私も忘れません。
by pecan-toffee
| 2006-02-28 23:08
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