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りょうこ、(もと)大学生女子。2005年8月~2006年8月、イギリス留学中の思い出をしつこく書き綴る。だって終わらなかったんだもの。
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お久しぶりです、ドイツ旅行記です・・・。いい加減終わらせるじょ!
ドイツ最後の訪問都市は、ハイデルベルク。 ゲーテやショパンなど、多くの詩人や芸術家がこの街を訪れ、 この街の美しさを賞賛した作品がたくさん残っています。 そんな素敵な街が、なんと寮のフラットメイトのアンの故郷!というわけで、 アンのおうちに一泊お世話になった後、街を案内してもらいました。 この旅行の第一日目、ロンドンからブリュッセルに向かうバスで隣になった子も、そうそう、偶然アンでドイツ人だったんだよね~そういえば、という流れになるはずだっんだけど、二ヶ月前に書いた旅行記のことなど誰も覚えていないのでした・・・・かっこ、にがわらい。 左上:アンのおうち 外観 右上:食卓の上に飾ってあったキャンドル カントリー調の小物が至るところに飾ってあるの、すごい! 左下:カレンダー キタナイ写真でごめんなさい; これ分かるかな、12月用のクリスマスカレンダーで、3日だったら3日の部分をめくると絵がでてくるの。朝起きると、「ハイ、今日の分めくっていいよー^^」って、21日の部分をめくらせてもらった!靴下の絵が出てきたよ。 そして街散策がスタート!この日は14時過ぎには出発しなければいけなかったので、 アンが大急ぎでいいとこどりガイドをしてくれる。 ハイデルベルクは 街並みがきれいで かわいかった! 坂道を上って、 階段ものぼって、 お城へ! ハイデルベルク城。 ふああ、この感じ。 私はノイシュヴァンシュタイン城よりも こっちの方が好きだー! ラピュタみたい・・・。 (それしか形容詞を知らんのかしら私は) 「この部分が好き!」とアンに言うと、 「壊れてるねでも、haha!」だって。 そこが素敵なのではないの♪ そしてハイデルベルクの街並みを一望。ふおお、すご~っ!! 霧中のカール・テオドール橋 シュヴァルツヴェルダーキルシュトルテ、 日本語に訳すと、 「黒い森のケーキ」、だそうです。 お酒の味とサクランボのスッパさが なんともおいしいドイツのケーキ! アンがおごってくれたのです。ダンケ! これはクリスマスマーケットの屋台で食べたもの。揚げたハッシュドポテトに、りんごジャムをつけて。 つまり甘じょっぱい。へんなあじ。 最後に街の中心部を歩く。 写真はクリスマスオーナメント専門店。 このお店のオーナメントは上品、上質、どれも素敵! 値段も高いんだけどね; なにせクリスマス専門店だから、 中のでっかいツリーは一年中飾られているらしい! ここハイデルベルクは、ドイツ最古の大学、ハイデルベルク大学の街。 歩いているとあちこちに大学の建物。でもアンにいちいち説明してもらわなきゃわかんないくらい、 その煉瓦の街並みになじんでるの。同じ学生街でも新宿区某所とは雰囲気がだい~ぶ違うね。 そして街自体が小さいから、歩いているとしょっちゅうアンのお友達と遭遇。 「あ、あの店でも友達が働いてるの、ちょっと行かせて~」と言われて一緒に入ったTシャツ屋さん。 アン「この間言ってたプリントできそう?」 お友達「あれやっぱりね、Tシャツにプリントするの難しいよー無理みたい」 アン「どうしよう!またクリスマスプレゼント候補が消えたー!」 そっか、今みんなプレゼント探しで必死なんだね、こんな光景が素敵。 そろそろ列車の時間もせまってきた別れ際、「さて、リョウコは、ケルン、ミュンヘン、フュッセン、そしてハイデルベルクに来たわけだけど、どこが一番好きだった??」ってきかれたけど、 まあそれは、ハイデルベルクって言うしかないでしょー笑 お礼を言って、列車で一気に、帰りのバスの出るブリュッセルへと向かう。 でもね、おべっか抜きにして、ほんとに素敵な街だったよハイデルベルク。街並みがおとぎ話! 最後にここに来られて良かった。アンありがとー!
by pecan-toffee
| 2006-03-02 09:34
| ドイツ旅行記
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