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りょうこ、(もと)大学生女子。2005年8月~2006年8月、イギリス留学中の思い出をしつこく書き綴る。だって終わらなかったんだもの。
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たまには暗いことも書いとこう。リアリズム、リアリズム。
最近、大変に気分が滅入っています。 だけどこんな状態なのはどうやら私だけではないようで、 同じく日本から来た友達の何人もが、プチ鬱・・・・。 一番の原因は、きっとお天気。冬のロンドンの気候はどうしようもなく陰鬱です。 晴れの日というものがほぼ皆無、ほぼくもりくもりくもり。短い昼、長い夜。 やはり天候が心に及ぼす影響というのは大きいようで、人々の表情も明らかに暗いのです。 カリフォルニアとか、冬でもきっと楽しいんだろーなー。 thereがなくたっていいじゃない、太陽さえあればいいじゃない。ドヨ~~ン。 そしてそして、今頃日本は1月9日、お昼の12時過ぎ。つまり成人の日真っ只中。 かつての同級生たちが、振袖を着てキャピキャピしてみたり、 久々の再会にわいわいしてみたり、あるいはもしかしたら よみがえる初恋の味で甘酸っぱい気分に浸ってみたりしているかもしれません。羨ましか。 一方で、私達はここ最近自分の部屋にひきこもりっぱなし。 なぜならば明日(正確には今日だけど)から新学期が始まり、 つまりそれは課題の締切日を意味するからです。 第三者からみてみれば、 「親の金で散々好き勝手やっといて、甘ったれたこと言ってんじゃneー!」 ・・・・って感じですよね。 もちろんその通り。自分でもそう思います。 楽しいことも辛いことも含めて、色んなことを経験するためにここにいるわけで、 つまり辛さの分にさえきっとお金を払っているわけで。究極のマゾヒズム。 だからさ、いつまでもこんなことを言ってるわけにもいきません。 選んだのは自分。 世界各地で、そろそろ留学の折り返し地点を迎えるにあたって もしかしたら同じように色々悩んでいるかもしれないSILSのお友達へ、 そして過半数が確実にへろへろになっているロンドン組へ、 私の座右の銘集からおひとつどうぞ。 「わたしは、こんなにたくさんのものを与えられたのです。 与えられなかったものについて、考える暇はありません。」 みんな頑張れ。
by pecan-toffee
| 2006-01-09 03:02
| 雑記
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